馬鹿の世界の点景になりたい。

qinggengcai

話にならない 2/2


具体的な話でも、
言葉による説明である以上は、
人の表現である限りは、
必ず抽象的な空間を背負っている。

逆説的には、抽象空間を、
具体的な出来事に置き換えて説明している、
そう言ってもいい。


    では、再現してもらいたいのは、
    字義通りの、具体的な空間ではない。

    背景に広がる抽象空間は、
    分かる人には分かる、
    分からない人には分からない。
    これは、考え方のくせ、
    それくらいしか言いようがないだろう。


同じ出来事に遭遇しても、
僕と僕以外の誰かは、それを別々に体験し、
別々に理解するほかはないから、
いわば、違う世界の出来事でしかない。

自分と同じ前提で、
同じ認識でいるつもりにしかなれないが、
いわば、違う物語を生きている。


    話にならないのは当然だ。
    そして、話にならないことに気づいていなければ、
    抽象度を上げる必要がないのかもしれない。

    欲求が欠乏の函数だとすれば、
    他人との関係性を否定した上で、
    再び切り結ぼうとする試みだろうか。
    何にしても、面倒くさい話になりそうだ。



  1. 2015年06月08日 01:22 |
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

コメント

青梗菜さん、こんばんは!!^^

「(ry、違う物語を生きている。」から「話にならない」が、それでもその抽象空間を共感したいのか?ということだと(?)思いました。m(__;m
  1. 2015/06/08(月) 22:24:00 |
  2. URL |
  3. くわがたお #-
  4. [ 編集 ]

がたおさん、こんにちは。

具体的な思考は、違いを見つけようとします。
抽象的な思考は、共通点を見つけようとします。
違う物語を生きていて、それでも誰かと共感したい人は、
抽象的な思考で、抽象空間を探りに行きます。
抽象空間は、言葉が描き出す世界で、
詩が本質的な力を発揮する場所だと思うのです。
マジレス、やなw。
  1. 2015/06/08(月) 22:59:20 |
  2. URL |
  3. 青梗菜 #-
  4. [ 編集 ]

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