馬鹿の世界の点景になりたい。

qinggengcai

エロの力 2/x


    全世界を凍らせるかもしれない本当のことを、
    言うのが詩の本質だ、と説いた人がいた。

    僕の質量が僕を殺せることも、
    人智を超えたことがらを、人智が説明するのなら、
    人智を超えないことになるのも、
    詩を書いてしまうことは恥ずかしいことも、
    哲学も文学もエロにはとても敵わないことも、
    詩の本質の、端くれの隅っこを、
    かすめているように思っても、
    それは間違いではないのかもしれない。
    全世界でもないし、凍らせもしないけれど。

    今月はたくさん詩を書いたらしい。
    少しでもストライクゾーンをかすめれば、
    審判はストライクを告げるだろう。


詩を捨てて、エロを探しに行こう。
同郷の友人は、双子の姉妹の片方と仲が悪いらしいから。

詩の恥ずかしさくらいでは、
つかみとらせてもらえないくらいに、
エロは恥ずかしいに違いないから。

朔太郎はエロ朔太郎だったと思うし、
エロ賢治もエロ達治もエロ中也もいたはずだが、
エロを置き去りにしたのは、
かっこ悪いに他ならないから。

それでも、エロを探しに行こう。

その試みは、投企と呼ばれる。







  1. 2013年11月18日 12:24 |
  2. エロ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4

コメント

青梗菜さんお邪魔します。

双子の姉妹のエロとは親しい私がコメントさせて貰います。

人類は皆エロいです。
エロ抜きでは語れないことも多くあります。
エロと向き合うことは、自分の根源にある欲望を直視しなければならず、怖くもあり、青梗菜さんの仰られるように恥ずかしくもあるものです。しかし、臆していては哲学に反します。
そんな中で、エロに光を当てる青梗菜さんの試みに感服しております。

エロが跋扈する世の中で、ハイデガーも生きていたらエロについて語ったことでしょう。語らないか、恥ずかしいから。
  1. 2013/11/18(月) 20:10:04 |
  2. URL |
  3. 哲心 #-
  4. [ 編集 ]

わはは、直視したくない。
いやもう、駅の階段でつまずいて転んだり、
洗濯機の中とか、引き出しとかを探索したり、
思い出したくないことばかりで、
哲学とはほど遠いと思われ。

ハイデガーはエロ教師ですから、
「存在と時間」は、エロについて書かれたことなのかもしれません。
ハイデガー、35歳、アレント、18歳、美少女です。
美少女とのエッチに勝る存在と時間の感じかたはありません。
そんな時期に草稿が書かれます。
奥さんもこれまたべっぴんさんで、なんて贅沢な。
  1. 2013/11/18(月) 20:50:35 |
  2. URL |
  3. 青梗菜 #-
  4. [ 編集 ]

エロ雑誌をカウンターに持っていく時の恥ずかしさよ。
若い頃はよく経験しました。
レジの人が雑誌やら写真集をみて、この人こんなの買うんだ、と人間みられているような。
今は便利になった、Amazonでも何処でもネットで買える。
昔は買うのが恥ずかしいから、万引きする人も多かったろうな、今でも多いか、エロ本の万引き。
真面目な本でも、スカートのなかの劇場とか、パンツが見えるとか。
本屋のアナウンスで、ただ今、パンツが見えるをお買上くださったお客様お言付けがございますのでー、なんてやられたらたまらないと想像してみる。
  1. 2013/11/18(月) 22:12:07 |
  2. URL |
  3. oki #-
  4. [ 編集 ]

わはは、恥ずかしい、かっこ悪い。
エロ雑誌を持ってカウンターに足を運ばせる力、
エロビデオを借りに深夜に自転車を漕がせる力、
スイッチが入る、モードが変わる、
エロに寄生されたときの、あの力はなんなのでしょうね。
あの力を感じてほしいな~、
ネットとかではなくて。
  1. 2013/11/19(火) 09:55:39 |
  2. URL |
  3. 青梗菜 #-
  4. [ 編集 ]

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