馬鹿の世界の点景になりたい。

qinggengcai

馬鹿の世界


こんなに小さなクルマでは、
たいして遠くには行けないけれど、
馬鹿の世界に近くなるからそれでいい。

馬鹿の世界の入り口は、
狭くて低くて目立たないけれど、
ミニならかんたんに通れるからそれでいい。

僕がミニに乗り込めば、
ミニはすぐさま方向を見定めて、
僕は馬鹿の世界に運ばれる。

どこに行っても、どこまで行っても、
損得や、勝ち負けを忘れたような、
馬鹿の世界に囲まれる。

    131022.jpg

哲学は馬鹿の地平に雪を降らせ、
文学は馬鹿の夜空を明るく照らし、
馬鹿の旋律が響けば花が咲く。

こんなに小さなクルマでは、
たいして役には立たないけれど、
馬鹿の世界に風を吹かせる。







  1. 2013年10月22日 11:18 |
  2. 未分類
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  4. | コメント:6

コメント

おのれの道をゆく、ですね。

〉文学は馬鹿の夜空を明るく照らし、

文学は月や星のようなものでしょうか。
けっして太陽ではない。
餓死しそうな人に、小説を読ませても、救えない。
だから、太陽にはなれないのでしょう。
それでも、道を照らすことはできるのだと思います。

わたしも明後日アップするブログの草稿でウナギ犬について、また馬鹿な話を書きました。
乞うご期待。
  1. 2013/10/22(火) 15:34:34 |
  2. URL |
  3. 瀧野信一 #-
  4. [ 編集 ]

3行の変なリズムで書き始めたら、
いかにも、って詩になってきて、
変化をつけないと仕方がなくなってきて、
雪月花、を持ってきました。
ですから、文学は月ですね。
花鳥風月、ってのもありますが、少々華やかに過ぎます。
なので、風だけ頂戴して、書き出しに引っ掛けて、
ああ、わざとらしい、恥ずかしいと思いながら、
急いで結びました。

ウナギ犬、赤塚不二夫のウナギイヌ?
えぇと、ハイブリッド、メタモルフォーゼ、シュルレアリスム、
ケンタウロス、マーメイド、擬人化、変異、系統樹、
もっとぶっ飛んだ着想でしょうか。
  1. 2013/10/22(火) 19:59:13 |
  2. URL |
  3. 青梗菜 #-
  4. [ 編集 ]

旧ミニの1960年代前半のモンテカルロラリーでの活躍は有名でしたね。
当時の大衆車の空冷VWやフィアット500にシトロエン2CVは時代とともに消えてしまいましたが、旧ミニは多くの車両が現役で活躍して素晴らしいですね。
  1. 2013/10/23(水) 00:16:34 |
  2. URL |
  3. ビーカブ #-
  4. [ 編集 ]

損得や勝ち負けを忘れた馬鹿の世界、良いですね。
頭を真っ白にして、ただただミニで走る快感、何となく想像できますよ。
プリウスじゃだめ、というのも解る。
どこまでも走っていってくださいな。
  1. 2013/10/23(水) 23:08:37 |
  2. URL |
  3. oki #-
  4. [ 編集 ]

ビーカブさん、こんにちは。

ビートルも50年代のラリーの強さは伝説。
ばたばたばた、たばたばばばばば、って林道を走っていたなんて、
のどかでいいな。
大衆車ですけど、運動性能も備えてる、
隅に置けないかっこよさ。
  1. 2013/10/24(木) 10:48:33 |
  2. URL |
  3. 青梗菜 #-
  4. [ 編集 ]

okiさん、こんにちは。

競争から離れた世界、
でも、ゆるいのではなくて、ぬるいのではなくて、
めいっぱい本気で、厳しくて、
音楽とか美術とか、哲学や文学は、
馬鹿の世界に咲く花だと思います。
  1. 2013/10/24(木) 10:49:12 |
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  3. 青梗菜 #-
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