馬鹿の世界の点景になりたい。

qinggengcai

カシオペアの丘で


流星ワゴン、
その日のまえに、
カシオペアの丘で、
どれもおもしろく読めた。

年を取って、親になると、
それなりに心持ちが変わってくる。
人生観とか、そんな大仰なもの謂いはしたくないけれど、
重松清の小説は、それなりに他人ごとではない。


小説は、そんなのでいいし、
そんなのがいい。

僕は、例えば、村上春樹なんて訳が分からない。
正直言って。

とか言いながら、読んではいるけれど、
訳が分からなくてもいいと思う。
王様は裸だ。


そして、重松清は、訳が分かったほうがいいと思う。
それなりに、年を取った人なら。







  1. 2013年08月04日 23:32 |
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:5

コメント

歳をとると、わかってくるものってありますね、確かに。
重松清はあまり知りませんが『とんび』とか。

重松清というと、わたしのなかでは『十五少年漂流記』の帯の人、推薦した人です。
太古の昔、その本も旅に出てどっかへ行ってしまいましたが。
  1. 2013/08/07(水) 13:58:02 |
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  3. 瀧野信一 #-
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僕も重松清はあまり知らないな。
年取って、夏目漱石では困る、なんて高校の現代文の教師が言ってましたが、別に漱石いいじゃないですか。
哲学では、流行とは関係なく、デカルトの省察は読んでおいた方が良いなと。
あれは、一日一省察したという日記風に書かれている。第二省察のはじめは、昨日の省察では、となる。
方法序説より、デカルトなら省察。
  1. 2013/08/07(水) 19:49:28 |
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  3. oki #-
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瀧野さん、こんにちは。

あ~、とんび、
次に読もうと思ってました。
なんと言いますか、
僕なんかは、毎日淡くて変わり映えがしない生活をしていて、
でも、ある日突然、明日が来ないことだって、
可能性としてはあるわけで、
泣き伏したり、酔いつぶれたり、叫んだりする暇もなく。

愛する者への愛も語らないままに、
死んでいった者たちが、数限りなくいたことを僕たちは信じていて、
そう思うと、僕たちには知ることができない、
深い愛がこめられた物語はそこら中にたくさんあって、
重松清は、僕たちに知らされていない物語への信仰を強くしてくれる作家のひとりです。

それが文学の領分だと思うし、
こんなのが一般大衆に受けるなら、
まだ世の中と折り合えそうで、
分かり合えそうで、うれしくなります。

十五少年漂流記の帯、
同姓同名ですね。
  1. 2013/08/08(木) 17:00:39 |
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  3. 青梗菜 #-
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okiさん、こんにちは。

> 年取って、夏目漱石では困る、
あはは、夏目漱石は親子が苦手なのです。
男女の、とくに三角関係なんかは透徹した観察をしているのに対して。

デカルトじたいが100冊から外れてますし。
この人を見よ、とか、嘔吐、とか、
足がかりみたいな本があったはずなのですが。
哲学ってますますマイナーな趣味なのですね~。
  1. 2013/08/08(木) 17:05:24 |
  2. URL |
  3. 青梗菜 #-
  4. [ 編集 ]

じゃなくて、最近の帯ですね。

椎名誠、重松清推薦、東京創元社、
これだけで多くが伝わりますな~。
  1. 2013/08/08(木) 18:14:32 |
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  3. 青梗菜 #-
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