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tetsugaku poet

qinggengcai

僕の毎日は、事実に基づいたフィクションであり、 20/xx


>旅行の感想が、ガイドブックの丸写しになることを、
>僕たちは、共感なんて呼んでいる。
>自分のフィクション=物語を介在させないのなら、
>それは、自分の旅にはならないと思われるが、
>では、誰の旅を、旅しているのだろう。

誰の旅を、って、旅している、って、
わざわざ、訳の分からない問題を見つけてきて、
それを、また、自分で答えるなんて、
そんなものは、無為で、何の生産性もなくて、
まったくどうでもいいことは知っている。



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    本当のしあわせは目に映らずに
    案外傍にあって気付かずにいたのですが

    ―― 幸福論/椎名林檎
    ―― 椎名林檎 作詞作曲、1998、東芝EMI



でも、当たりまえの、どうでもいいことに足を取られて、
立ち止まるのが哲学だと思っている。
いちばん大切なことは、目に見えないが、
それは、すぐそこにも見つかるもので、
僕らに気づかれるのを、じっと待っている。

    真に与えられたもの、
    真の現実は見出されるものでなければならない。
    何処に現実の矛盾があるかを知る時、
    真に我々に対して与えられたものを知るのである。
    ―― 絶対矛盾的自己同一/西田幾多郎

真に与えられたもの=僕が臨んでいる現実、
真の現実=真実は、
見出されるもの=見つけるもので、
何処に矛盾があるか=どこに問題があるかを知るとき、
真に与えられたもの=僕が臨んでいる現実を知る。

つまり、哲学は、問いを見つけること。



    

    探しものが あるのではなく 出会うものすべてを 待っていた
    見たいものと 見せたいものばかり

    ―― 生きる/ザ・クロマニヨンズ
    ―― 甲本ヒロト 作詞作曲、2018、HAPPY SONG RECORDS



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    ―― 西田幾多郎哲学論集3 自覚について 他4篇/西田幾多郎 著
    ―― 上田閑照 編、1989、岩波文庫



テーマ:哲学/倫理学 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2019年05月22日 00:01 |
  2. 物語論
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

コメント

なかなか難しい。
西田幾多郎は良く分からないのでパスしまして、大ベストセラーになった「君たちはどう生きるか」マンガ版がありますが、あれとか、誰それの「君たちはどう生きるか」の読み方は皆間違っていると指南する本があるようで〜。
本なんて、自分の心に響いたところだけピックアップすればいいと思う。
本の真の意図なんて、作者しか知らないというか分からない訳で、読む方は、その人の人生観や世界観で、「解釈」せざるを得ないから、いろんな解釈が出るのは当たり前で〜って、つい、自分の「解釈」だけが正しいという本がかなりの数出ているようなので、ついつい、ここで嘆きたくなりました。
  1. 2019/05/22(水) 20:36:16 |
  2. URL |
  3. oki #-
  4. [ 編集 ]

okiさん、こんにちは。

「君たちはどう生きるか」、
僕は読んでないから、なんともw。
生きる、ってのは、
どう生きるか、なんてのに答えがあって、
それを知ってれば生きられる、
なんてことはないよね、たぶん。
  1. 2019/05/23(木) 00:04:18 |
  2. URL |
  3. 青梗菜 #De6CjWPI
  4. [ 編集 ]

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