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qinggengcai

一夜落下雨 ―― でも、それを言われると、ちょっと困るんだ (。-`ω´-)ンー 2/4


本質的には、価値に差はないが、
それらに差を見出すとしたなら、

僕たちは、難解な道元をありがたく拝読して、
平易な槇原敬之は、嘲笑を浮かべて聞き流す。

流行りの歌なんかに、道元と、
同権のものなど対抗しているはずがない。

    190414e.jpg



    

    大事なことはいつも 平凡な場所にうずくまって
    僕らに気づかれるのを じっと待ってる

    ―― うん/槇原敬之
    ―― 槇原敬之 作詞作曲、1996、Warner Music Japan



でも、それを言われると、ちょっと困るんだ。
そんなのはよく言われるし、もう、使い古されていて、

もはや、そっちのほうがスタンダードになっているけれど、
僕には、どうしたらいいのか分からない。

どうすればいいのかな、槇原。



テーマ:哲学/倫理学 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2019年04月19日 00:02 |
  2. 馬鹿
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4

コメント

おっ、チコちゃん!
僕は、チコちゃんより、カラスのキョエちゃんの方が好きだったりします。
まあ困った。
例えば、カントが「純粋理性批判」著した時は、誰も理解できずに嘲笑された。何だこれと。
で、カントは、分かりやすく書こうと「プロレゴメナ」著したけど、やはり、難しい。何だこれと嘲笑された。
語学の問題もあって、まだ当時の人々はラテン語を使っていたから、ドイツ語の本など馴染みが薄い。嘲笑は嘲笑を呼ぶ。
それが、今ではカント哲学、超越論的統覚とか、産出的構想力とか、訳分からなくても崇められますね。
カントを見出して、研究して評価した人達はすごいと思いますよ。
道元も、はじめから世間に受け入れられたかどうか知らないけど、例えば、親鸞が今に残るのは、蓮如がいたからですよねー道元も同じかな。
要は、今に評価される人も、最初から評価されてたんじゃないって事かな。
  1. 2019/04/19(金) 22:55:34 |
  2. URL |
  3. oki #-
  4. [ 編集 ]

okiさん、こんにちは。

僕は、カントの「自由」が好き。
古くて、いつまでも新しいよ。
馬鹿みたいにざっくり言うと、カントは、
やらされてるのは自由ぢゃないよね、って言う。
食って、寝て、エッチして、好きなだけそれらができること、
僕たちにも、とても自由に思えるけど、そんなのは自由ぢゃない。
身体にやらされてる。
みんながやってるからする、
法律で禁止されてるからしない、そんなのも自由ぢゃない。
嘘をつきたくないカントが、嘘をつかされてるのは自由ぢゃない。
なんとかして嘘を回避したのは、カントの自由なんだろうな、
なんて思ってます。

汝自らを知れ、って思う。
脚下照顧、だと思う。
僕たちの身の周りにある、チコちゃんや槇原敬之を置き去りにしないw。
宇宙の不思議よりも、さっき叩き潰した蚊の精緻さに驚く。
宇宙の不思議は、麗しく、派手で、酔わせるようで、
みんなで驚いてみせることがお約束で、
蚊は、つつましく、素朴で、冷やかで、
何の感慨も抱かないのがお約束ですから。
そんなのが、僕の自由なんだろうな、なんて思ってます。
  1. 2019/04/20(土) 12:05:27 |
  2. URL |
  3. 青梗菜 #De6CjWPI
  4. [ 編集 ]

でま、どうしたらいいのかな?の本題で、道元と槇原と同じこと言っているのに、同次元には扱われない。という問題に戻ると、難解かどうかより、風説に耐えてきた歴史のある文言はやはり尊ばれるということもあるかと。
真理はそんなに多くないから、同じこと言う人が次々と出てくるのは分かるけど、二番煎じとみなされちゃうんじゃないかなあ。
はじめに言った人勝ちというか〜。
ときに、マルクス ガブリエルのNHK出版新書の本、やっと書いましたよ。
NHKで見て、ここで取り上げられて、読まなくちゃと思ってたんですが。
筑摩選書の翻訳は、新書が面白かったら買います。青梗菜さんは読まれたのかな?
さて、マルクス ガブリエルの新実在論は、歴史に残りますかね?
  1. 2019/04/20(土) 21:44:11 |
  2. URL |
  3. oki #-
  4. [ 編集 ]

okiさん、こんにちは。

>道元と槇原と同じこと言っているのに、同次元には扱われない。という問題に戻ると、難解かどうかより、風説に耐えてきた歴史のある文言はやはり尊ばれるということもあるかと。
それは確かにいえますね。
時に耐えて、洗われてる。

気がかりなのは、平易なもの言いは、雑に使ってしまうんですよ。
サン=テグジュペリを引いて、大切なことは目に見えない、って言いながら、
目に見える枝や葉よりも根を育てることが、なんて、
説教くさいもの言いを補強するために援用してしまう。
そんな意味とちゃいまんがな。
つまり、見える見えへんちゅうのは、物やない、ってことでんがな。
根っこは、即物的の、形而下の、目に見えるもんですわ、って言いたいw。

>ときに、マルクス ガブリエルのNHK出版新書の本、やっと書いましたよ。
僕は、1年くらい経って、ブックオフに並んでからでいい♪

>さて、マルクス ガブリエルの新実在論は、歴史に残りますかね?
カントが言う、物自体は認識できない、
ウィトゲンシュタインが言う、世界は成立していることがらの総体、
ギルバート・ライルが言う、カテゴリー錯誤、
そんなのが浮かんだけど、
新実在論か~、読みたいです。
  1. 2019/04/20(土) 23:05:30 |
  2. URL |
  3. 青梗菜 #De6CjWPI
  4. [ 編集 ]

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