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漫画を読むと馬鹿になる、らしい 8/12


漫画を読むと馬鹿になる、なんてことに、
立ち止まって考えていること自体が馬鹿である。
そんな混ぜ返しには、反論しにくい。
漫画を読むと馬鹿になる、なんてことは、
世の中的には、疑いを持たれていない。

漫画を読むと馬鹿になる、なんてのは、
理由もいらないくらいに当たりまえなことで、
そんなことに足を取られること自体が馬鹿であり、
世の中的には、問題にもならない。
利口な人には、問題でさえもない。



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>自らの、漫画に対する感情が沿えば、
>なぜか、思考のように思えてくるけれど、
>知ることと、感じることと、考えることを、
>混同している人は、馬鹿っぽい。
って書いたけれど、世の中的には、たぶん、利口っぽい。

いちいち自分の頭で、問題の答えを考えなくても、
すでに答があるのだから、そのまま了解して、
そのまま感じ取れる人が、理解が早いとされている。
問題は、問題を、問題と思えるかどうかにかかっているが、
問題に思える人が馬鹿である。

馬鹿は、そのあたりを踏まえていて、
自らの馬鹿を、馬鹿と自認している。
利口な人には、問題にもならない、
そう思えることが、逆に、
正しくない可能性を示唆してしまうのは、

たぶん、馬鹿にだけ働く反作用である。



    

    いくつもの可能性は 輝いてるが
    この体は ひとつだけ

    ―― 桜が咲く前に/きのこ帝国
    ―― 佐藤千亜妃 作詞作曲、2015、EMI Records



テーマ:哲学/倫理学 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2019年03月17日 00:34 |
  2. 馬鹿
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