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趣味はブログ 9/xx ―― マルクス・ガブリエルが語る 欲望の哲学史 序章


>おそらく多くの人たちは
>こう思っているでしょう
>「世界」とは
>「存在するもの全体」のことだと

    ここでいう「世界」は、
    例えば、世界地図や世界史でいう「世界」ではなく、
    森羅万象、宇宙に存在する一切、
    存在するものごと、現象の総体をいう。

>「私の手」 「東京の地下鉄」
>数字の「7」
    「私の手」は、存在するものと言えそうだ。
    ここにある、なんてふうに指し示すことができる。

    対して、「東京の地下鉄」は、ちょっと怪しい。
    階段も券売機も自動改札も、
    車両も運転手も乗客も、
    どれを指し示しても「東京の地下鉄」にはならない。

    例えば、学校は、教室や体育館やプール、
    先生や生徒や教科書、国語や数学や英語、
    教育基本法や学校教育法、そんなものごとを、
    どれだけ積み上げても学校には足りないだろう。

    数字の「7」は記号、あるいは文字である。
    数字と数は、似ているけれど違う。
    数は、順序や量を表すための概念であり、
    「7」は、ものとしては存在しない。

    「東京の地下鉄」と数字の「7」は、
    「存在するもの全体」では説明ができなくなり、
    そうなると、「全体」はあるのかと疑いたくなる。
    そうなると、「私の手」も疑わしい。

>本当にそのような
>「全体」はあるのでしょうか?



    

    悪いけれど葡萄酒(ワイン)ならば 自分の口唇ダイレクトで
    グラスよりも其の御口に 注いで戴きたいのだもの

    ―― 真夜中は純潔/椎名林檎
    ―― 椎名林檎 作詞作曲、2001、東芝EMI



テーマ:哲学/倫理学 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2019年01月19日 00:38 |
  2. 自分らしさ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

コメント

青梗菜さん、こんばんは!!^^

>>おそらく多くの人たちは
>>こう思っているでしょう
>>「世界」とは
>>「存在するもの全体」のことだと
でも、私一人で、全部は見れないもん。見たものですら、
何考えてるかわからないしっ!

「8/xの2枚目の写真の肉を切ったら、3枚目の肉になった。」と仮定します。

これはものすごくおいしかったのだと思いました、自分の経験に照らし合わせて。m(__;m

  1. 2019/01/20(日) 00:13:34 |
  2. URL |
  3. くわがたお #-
  4. [ 編集 ]

がたおさん、こんにちは。

>でも、私一人で、全部は見れないもん。見たものですら、
>何考えてるかわからないしっ!
何を考えてるのか分からない人の考えなんて、
あってもなくても一緒だな。

>「8/xの2枚目の写真の肉を切ったら、3枚目の肉になった。」と仮定します。
仮定、というか、
もっと自信を持って、推定を働かせていいと思う。

>これはものすごくおいしかったのだと思いました、自分の経験に照らし合わせて。
口の中で、ぜんぶ溶けるよね。
  1. 2019/01/20(日) 11:31:34 |
  2. URL |
  3. 青梗菜 #De6CjWPI
  4. [ 編集 ]

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