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qinggengcai

趣味はクルマ 16.l/xx ―― 「恋」と<恋>


>「恋」や<恋>が先、理由は後。
>理由からは、好き嫌いは生まれない。
>すでに生まれてしまった好き嫌いの後から、
>理由は、好き嫌いを追い越そうとする。

「恋」や<恋>は、自分の感情だから、
正しいも、間違いもない。
「恋」や<恋>は、持ってしまった感情だから、
持つな、と言われても、もう遅い。

持とうと思っても持てるものではなく、
持たないでいようと思っても、
持ってしまうものだから、
すべての「恋」や<恋>は、手遅れである。



    

    的外ればかりまた謝って ゆがんでいることに甘えながら
    君の指先の 冷たさを想う

    ―― さらさら/スピッツ
    ―― 草野正宗 作詞作曲、2013、Universal J



今、ここで、自分が、持ってしまった、
「恋」や<恋>という感情ではあるけれど、
それは、過去の自分が、現在の自分に与えてくれたから、
今、ここで、自分に、「恋」や<恋>が生まれた。

そう考えたなら、僕たちは、絶対的に遅い。
すでに、まったくの手遅れで、
始まりに思えるものごとは、
すでに、とっくに終わったものごとである。

いわゆる、自分を信じる、ってことは、
きっと、そういうことだ。
自分が信じられない、ってときは、きっと、
自分の「恋」や<恋>の精度が低いと思えるときだ。

自分の「恋」や<恋>が信頼できないときだ。



テーマ:哲学/倫理学 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2018年12月23日 12:52 |
  2. ラパン/ミニ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

コメント

うーん、分かりますが、例えば「恋」が去った時に、僕たちは、よく、振り返って、「なんであんな人やものを好きになったんだろう」って、思いますよね〜。
これをどう説明するか?
やはり、「恋」やら〈恋〉やらは、こっちと関係なく、突然的に人を襲うもので、狂気に近いように思うな。
  1. 2018/12/23(日) 18:09:52 |
  2. URL |
  3. oki #-
  4. [ 編集 ]

okiさん、こんにちは。

>例えば「恋」が去った時に、僕たちは、よく、振り返って、「なんであんな人やものを好きになったんだろう」って、思いますよね〜。
ふふふw、僕たちは、懲りないよなぁ。
いい加減、学習しようよ、おれ、って思うw。
またやっちまった、ってことが多すぎるわ。

>やはり、「恋」やら〈恋〉やらは、こっちと関係なく、突然的に人を襲うもので、狂気に近いように思うな。
そうでなきゃ、だめだ。
「恋」や<恋>が先、理由は後。

>これをどう説明するか?
説明、ってのは、正しさとか合理性とかいうことで、
だったら、そんなものはいらないよ♪
つまり、「恋」も<恋>も、要領よく、分別くさくこなせるようなものではない。
期待通りのものを、受け取りに行くような、
そんな手続きでは、心は動かないもの。

ですよね~、
こっちとは関係なく、むこうから来るよね。
不意打ちをくらって、制御不能になること。
気づいたときには、もう手遅れ。
僕たちは、そんなのを恋と呼んでいます。
  1. 2018/12/23(日) 18:53:40 |
  2. URL |
  3. 青梗菜 #De6CjWPI
  4. [ 編集 ]

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