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tetsugaku poet

qinggengcai

まだ言葉になっていないことを、言い当てさせる、という無理な要求 2/x


>10年前に買ったバニスターのブーツ。
>変わり続ける世の中にあっては、
>変わらないことが変化である。

これも、だめな文章だ。
どこかで読んだようなものではないから、
読めない文章になる。

では、読める文章とは何か。
端的にいって、常識的な文章だろう。
しかし、常識なら書かなくてもいい。

わざわざ書く理由がないから常識だ。
自分が常識的な人であることを、
アピって満足する以外には。

かといって、非常識なことは、
もっと書かなくてもいい。
書きたいのなら、書いてもいいけれど、

書かれても、読めないから非常識である。



    

    いつの間にか 地面に映った
    影が伸びて 解らなくなった

    ―― 赤黄色の金木犀/フジファブリック
    ―― 志村正彦 作詞作曲、2004、EMI Music Japan



テーマ:哲学/倫理学 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2018年10月20日 12:23 |
  2. 恋愛
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6

コメント

自分でも何を言っているのかわからない

こんばんは、青梗菜さん。

わたしは難解な文章が苦手です。
青梗菜さんのブログは、ほぼ常にブログ村の「哲学カテゴリー」の1位~3位にいますね。
ということは、彼らのほとんどは、わたしが理解できない文章を理解できていると考えていいでしょう。

それは何故だと思いますか?

1)かれらが難解な哲学書を読み慣れているから。

2)わたしの知能が低いから。

3)その他

今日の記事もわたしにはちょっと理解できません。

解りやすい(読みやすい)文章=常識的なことを言っている。とすれば、「読みやすい文学作品」というのはどのように位置づけられるのでしょうか?

いや、青梗菜さんは、「わかりやすい文章」とも「わかりにくい文章」とも書いていない。「読める文章」「読めない文章」と書いている。

「読める文章」=「平易なわかりやすい文章」でいいのでしょうか?


個人的な感想と照らして、「哲学」が一般に敬遠される理由がわかる気がします。
「理解できないものを無理に読む」気にはなれませんからね。

  1. 2018/10/20(土) 17:03:46 |
  2. URL |
  3. Takeo #KrjhbhPI
  4. [ 編集 ]

常識なら書く必要はないけど、良識溢れる文章は是非読みたいと思わせますね。
  1. 2018/10/20(土) 22:08:04 |
  2. URL |
  3. oki #-
  4. [ 編集 ]

Takeoさん、こんにちは。

青梗菜は、セコくて、小さな男なんです♪
いつも読みにきてくれる人たちには、
哲学書や文学作品に行き渡らせるような普遍性のある話が、
僕にできるわけがないという了解がありますw。

20年前のクルマから降りるときに、10年前の自分の靴を見て、
変化、なんてことを考えたりする、
ゴミみたいな考えで、要するに、ちっぽけなんですよ。
時代の大局とか、グローバルな視野とか、宇宙の視点とかを語る人からは、
取るに足らない、僅かばかりのこと。

僕にできるのは、せいぜい「自分の言葉」の話なんです。
  1. 2018/10/21(日) 11:54:53 |
  2. URL |
  3. 青梗菜 #De6CjWPI
  4. [ 編集 ]

okiさん、こんにちは。

>常識なら書く必要はないけど、良識溢れる文章は是非読みたいと思わせますね。
良識ですかぁ。
僕には欠落してるよなぁw。
  1. 2018/10/21(日) 11:55:26 |
  2. URL |
  3. 青梗菜 #De6CjWPI
  4. [ 編集 ]

どこかで見かけたような読めない文章
ってなものも、よく目にする耳にするような気がします。

なんだか、世の中全体的に
意思や意図の伝達手段としての、常識的でツマラナイ文章を作文する能力ってのが低下して、
「プレミアム(特別)なワタシ」
のアピールが増えたのかな?

「ワタシは特別な存在。なぜなら特別なことが言える(書ける)から」
「特別なことが言える(書ける)のは、ワタシが特別な存在だから」
循環論証系の無個性なテキスト群。

「だから特別扱いされるべき」
が背景にあるんじゃないかな。
しかも
「行間から雰囲気を読んで」
なんて、不当な要求も多い。

特別扱いについては、出来るだけ希望通りに
特殊に差別的に扱うように心掛けてるけど、お気に召さないらしいw
「行間以前に、語の指示関係もオカシイし、無個性でツマラナイ文章だね」
ってなことを書くと、逆上や炎上といった、またまた無個性な反応パターンが観察されると。
  1. 2018/10/21(日) 18:59:24 |
  2. URL |
  3. K工芸 #-
  4. [ 編集 ]

K工芸さん、こんにちは。

>なんだか、世の中全体的に
>意思や意図の伝達手段としての、常識的でツマラナイ文章を作文する能力ってのが低下して、
>「プレミアム(特別)なワタシ」
>のアピールが増えたのかな?
ニーチェやフーコーは、人間の終わりや、人間の超克を語っていたけれど、
そうか~、ついに現れたんだわ、プレミアムな人間が♪

>「ワタシは特別な存在。なぜなら特別なことが言える(書ける)から」
>「特別なことが言える(書ける)のは、ワタシが特別な存在だから」
選民だなぁ。
僕なんか、何も分かっていない凡庸な人間なんだろうなw。

僭越ながら、凡庸な人間から言わせてもらえば、
まずは、常識的で、つまらないことを言ったほうがいいと思うわ。
いきなり特別なことを言っても、
向上するのは特別なことを言う技術だけです。

そして、いきなり特別な自分を提示しても、
少しも特別になれないと思うなぁ。
一度は、ぜんぜん特別でない自分を作ったほうがいい。
作られていないものは超えられないもの。
  1. 2018/10/21(日) 20:21:33 |
  2. URL |
  3. 青梗菜 #De6CjWPI
  4. [ 編集 ]

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