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qinggengcai

鈴と、小鳥と、それから私、みんなちがって、みんないい、の感想文 1/x


鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。
―― 私と小鳥と鈴と/金子みすゞ

鈴と小鳥と私、
それらは相互に、
比較の対象にはならない。

比較が成り立つのは、
鈴と鈴と鈴、あるいは、
小鳥と小鳥と小鳥である。

比べられるのは、
私と誰かと誰か、あるいは、
こんな私とそんな私とあんな私。

あるいは、比べられるのは、
あの頃の私と、今の私と、
未来の私だ。

比較にならないものごとは、
それぞれ違っていても、
もとより、優劣はなくて、

みんないい、というよりも、
いいも悪いもなく、
そこには、違いだけがある。

鈴と小鳥と私は、
誰も比べたりしないんだ。



    

    だいたい夜はちょっと感傷的になって
    金木犀の香りを辿る

    ―― 金木犀の夜/きのこ帝国
    ―― 佐藤千亜妃 作詞作曲、2018、Universal Music Japan



テーマ:哲学/倫理学 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2018年09月17日 00:03 |
  2. 感想文
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

コメント

>鈴と小鳥と私は、
誰も比べたりしないんだ。

普通しないような設定をムリクリするしかないほどヘヴィだった。
そういう切なみとしてウケている詩でもありましょう。

みすずの詩は基本的にみすずの身の上込みざます。
ていうか、身の上込みじゃないってなんかあるのかなあ。とも思う。


  1. 2018/09/19(水) 01:31:04 |
  2. URL |
  3. ざまぁ~す #-
  4. [ 編集 ]

朕様ご(ry

私を、小さくて、
取るに足りないものと同列に並べる。
切実で、もの哀しいなぁ。
ていうか、切実で、もの哀しくないものって(ry
  1. 2018/09/19(水) 01:45:05 |
  2. URL |
  3. 青梗菜 #De6CjWPI
  4. [ 編集 ]

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