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tetsugaku poet

qinggengcai

せめて、関係がないものごとに 6/x


僕は、子供の、
なれの果てではあるけれど、
子供の頃の僕は、
もう、とっくに死んだとしか、
言いようがなく、

今、僕が子供の頃の僕を、
想い返すのなら、
それは子供の頃の僕ではなくて、
大人の思考で考えるほかはないような、
小さな大人なのだろう。

子供の頃の僕は、
この世界のどこにもいない。
その理由は、ひとつだけ。
僕が大人になってしまったから。
子供のなれの果てではあるけれど。

子どもの頃の僕は、
くやしがっていないだろうか。
大人の僕に総括されることを。
子供の頃の気持ちに戻って、などと、
能天気な台詞を添えられて。

僕は何度も殺されるだろう。
未来の僕によって。
心が通わない、
まるで他人のような僕に。
とっくに忘れてしまった僕に。

それは、いつだって、
僕がそうしてきたように。



    171205b.jpg



テーマ:哲学/倫理学 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2017年12月05日 12:18 |
  2. 時間
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

コメント

青梗菜さん、おはようございます!!^^

>子供の頃の僕は、
>もう、とっくに死んだとしか、
>言いようがなく、
私が小学生時分?の、親が死んだらどうしようみたいな気持ちを私は思い出すことはできると思いますが、そういう気持ちにはもう?成れないみたいなことなのかな~、と思いました。

>僕は何度も殺されるだろう。
>未来の僕によって。
>心が通わない、
>まるで他人のような僕に。
>とっくに忘れてしまった僕に。
誰(何)に「殺される」のかは、僕とか時間だと思いました。でも、命まで奪うのだろうかという疑義?あり、だが忘れるでは弱い気もするし、言葉は難しい~とか妄想しました。m(__;m
  1. 2017/12/06(水) 09:35:41 |
  2. URL |
  3. くわがたお #-
  4. [ 編集 ]

がたおさん、こんにちは。

>私が小学生時分?の、親が死んだらどうしようみたいな気持ちを私は思い出すことはできると思いますが、そういう気持ちにはもう?成れないみたいなことなのかな~、と思いました。
その気持ちを思い出しても、
小学生の僕と、今の僕とを、照らし合わせて、
同じかどうかを確かめることができないのに、
今の僕が、思い出した、なんて言うのは、どうなんだろう。
小学生の僕がかわいそうですw。

>誰(何)に「殺される」のかは、僕とか時間だと思いました。
はい、僕は時間の総和であり、僕が変わらなければ時間は流れません。
時間を止めて、ずっと小学生の気持ちでいることもできそうです。
可変、というか、訂正可能、が時間を進めます。

>でも、命まで奪うのだろうかという疑義?あり、
奪ってしまうのではないかな。
不変、というか、訂正不可能、が時間を止めて、
命まで奪うのではないかな、
なんて考えています。
  1. 2017/12/07(木) 12:03:27 |
  2. URL |
  3. 青梗菜 #De6CjWPI
  4. [ 編集 ]

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