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色即是空 (。-`ω´-)ンー 1/x


僕たちの心身を構成する5つの要素、
色(しき)、受(じゅ)、想(そう)、行(ぎょう)、識(しき)、
それを五蘊(ごうん)というけれど、
それらは、すべて「空(くう)」である。

「色」は、なんらかの形であり、
僕たちは、その形を見る。
つまり、目で形を感受する。
それが「受」。

そのなんらかの形が、例えば、椅子なら、
「受」は、頭の中で椅子のイメージを引き寄せて、
そのなんらかの形と照合する。
それが「想」。

そんなふうに、頭の中にできた表象は、
当たりまえだけれど、実体がない。
「色」は、僕たちには、
常に、実体がない「空」である。

椅子を見て、座ろうと思う「行」も、
椅子とは、まるで関係がない。
椅子にまつわる、意味や、感情や、
記憶の集積の「識」も、

椅子そのものとは、無関係である。
僕たちは、椅子を見ないで、
余計なものばかりを見ている。
僕たちは、椅子から不純物を取り除いて、

椅子を見ることができない。



テーマ:哲学/倫理学 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2017年09月01日 23:01 |
  2. 色即是空
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

コメント

ここに書かれていることがすべてじゃないですか?

色即是空は
五蘊から、五個ある中から「色」だけ取り出して是空といってるわけではない


「五蘊なもの,これすべて空だ,」と。原始的アルカイックな説法経典ですよ
もっともっとずっと素朴なことを言ってるんですよ,あれは。
観自在,と,

言ってるだけです

觀自在,照見五蘊皆空,これがいってることのすべて。

ものに実体があるかどうか,とか,存在とは「実か,虚か」,とか「真か,仮か」といってるわけではなく,それは「解決して」なお,人間にこだわりがあるのはなぜか。
そもそも,認識,これはなにか?という。
それをしも,「空」といってしまう,そこに,菩薩への道がある,と。

それまでは,『虚』や『無』しかなかった,虚実,有無について考えつくされてきた天地です,そういう漢族の思想の地に『空』というウルトラスーパーな概念を提示した

ただそれだけなんですがそこにブッダの思想のすごみがある,と思います
  1. 2017/09/06(水) 03:32:25 |
  2. URL |
  3. 玄 #3E8HQ5Yc
  4. [ 編集 ]

玄さん、こんにちは。

>ここに書かれていることがすべてじゃないですか?
はい、五蘊皆空、
色、受、想、行、識はみんな「空」です。
でも、般若心経、の決め台詞は、
なぜか、色即是空、なんですよね。
語感がかっこいいからかな。
いや、コピペの繰り返しなんだな。
  1. 2017/09/07(木) 22:08:34 |
  2. URL |
  3. 青梗菜 #De6CjWPI
  4. [ 編集 ]

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