馬鹿の世界の点景になりたい。

qinggengcai

加藤諦三 ―― 依存症 3/4


クレーマーも、
モンスターペアレントも、
フェミニストも、
右も左も、保守も革新も、
どの立ち位置でも同じ。

それらが、誰かの悪口を、
言い続けることで、
自分を成り立たせているのなら、
それらは、みんな同じ。
自分の中は、空っぽ。

気に入らないものごとに、
悪口を言うことで、
自ずと立ち位置が定まってくる。
否定し、攻撃することで、
敵の姿が見えてくる。

悪口を言うことで、
自分が正しくなれる。
それは、気障りな誰かや、
ままならない世の中に、
依存した正しさではあるが。

彼らは、悪口を言う自分の在り方を、
正しいと信じて疑わない。
自分は批判能力を備えているから、
鈍感な人たちが看過している構造を、
見破ったと信じている。

ただし、解決策は示せない。
誰かを悪く言うことで、
正しくなれた自分だから、
解決は目指せない。
目指せるわけがない。

誰かを悪く言う言葉は、
悪く言う人を救わない。
理由はともかく、
世の中は、そうなっている。
僕には、そうなっている。

そう思わないのなら、
一生やってろ。
死ぬまで、敵に依存して、
生涯、嫌いなものごとに支えられて、
自分を立たせてろ。

嫌いなものごとに依存しながら、
立ち位置を確保しろ。
他人を責めて、正しい自分になれ。
他人を馬鹿にすることで、
利口な自分になればいい。

見渡せば、そんな人は多いし、
それが常識と言えなくもない。
理由はともかく、
世の中は、そうなっている。
僕には、そうなっている。

そう思わない人は、
勝手にしてくれ。



テーマ:哲学/倫理学 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2017年05月11日 21:13 |
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