馬鹿の世界の点景になりたい。

qinggengcai

好き、について 13/xx


好き、とは、どうやら、
僕の、好き、という基準に、
収まるようなものではないらしい。
今、僕が、好き、と思えるようなものごとを、
超えてくるから好きになる。

逆説的だが、
僕が、好き、と呼べるようなものごとは、
僕は、たいして好きにはなれない。
僕の、好き、に収まらないものごとを、
僕は好きになるに違いない。

好き、とは、まだここにないもの。
まだ出会っていない何か。
好き、とは、出会ったときに、
その何かによって、
変えられてしまう自分のことだ。



    161001.jpg

好きなものごとに出会ったら、
好きになるよりほかはない。
好きなものごとに出会うことは、
僕は何が好きなのかを、
教えてもらうことである。

僕は何が好きだったのか、
その謎が解けることである。
その時、好き、には理由はなく、
僕の、好き、だけがあるのだろう。
好き、の成分を解析するのは、

必ず、好きになった後、
好き、が薄らぐ頃になる。



テーマ:哲学/倫理学 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2016年10月02日 12:06 |
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