馬鹿の世界の点景になりたい。

qinggengcai

屈託する 8/x


シャンプーのときに目を閉じていたら、
背中が怖いでしょう。
でも、目を開けていて、
鏡に何かが映ったらもっと怖いでしょう。

    と書いたなら、
    書かれた文は、次に書かれる文を規定する。

でも、目を閉じていて、
髪を洗っている手が1本多いような気がしたら、
目を開けられなくなってしまいます。
逃げ道がありません。

    怖いでしょう、を繰り返して、対立させる。
    でも、を繰り返して、対立させながら飛躍する。

どうすればいいですか?

    でも、の繰り返しが間抜けで、
    結びの問いかけも馬鹿っぽい。



    こんなにとぼけた文章を、
    ずいぶん考えて提示したから、
    笑ってもらえるのなら、僕はうれしい。

    ただし、笑いの成分のほとんどが、
    他人を馬鹿にすることで構成されている、
    そんな人は確かにいるけれど、

    そんな人とは、共に笑えない。



    160423a.jpg



テーマ:哲学/倫理学 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2016年05月02日 18:03 |
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6

コメント

屈託という言葉。
ずいぶん拡がりがあるものですね。
このテーマで、よくもまあこんなに長く引っ張れるものです。

最初の1/xに戻って、ミニの写真をよくよく見てみたら、
ナンバーが「1」じゃないですか。あらら。

この8/xのクレーンはクレームの隠喩とも思えますが、
クレーンの腕が屈んだり折れたりする、と思ったら、
うん、本日、ひとつの真理を発見しましたね。
すなわち、
「屈託は屈折に似ている」。

「屈託ない」の言葉が、楽観的や暢気の反語ならば、
屈託するから屈折するのでしょうか。
いや、屈託するからこそ思考が拡がるのでしょう。

ちなみに私はもっと屈託したほうがいいようで、
今日、自分の文章を読み直していたら、
「効果は挙げてない」と書いてありました。
あれれー、あわてて直しましたよ。
「成果は挙げてない」と。
目をしっかり開けていても頭脳の老化はやってくる。
どうすればいいですか?
  1. 2016/05/03(火) 14:39:04 |
  2. URL |
  3. ☆バーソ☆ #IGPPA7yY
  4. [ 編集 ]

青梗菜さん、こんばんは!!^^

>どうすればいいですか?
職場での最近の私なら、馬鹿にしてしまいます。でも、ちょっと未来の私はまたまた言ってしまうかもしれないっす。^^;アドバイスに頼り切っているような、途方に暮れているような、いい考えが0件浮かぶみたいな、逆切れしているともとれるような、人生相談でもあるような、言葉?だと思いました。m(__;m
  1. 2016/05/03(火) 22:25:14 |
  2. URL |
  3. くわがたお #-
  4. [ 編集 ]

青梗菜さんは、レトリックを語る際に
「コード進行」と「函数」を引く。

キーはCなのかAなのかを決めてコードを書き始める場合と
時間と場所を確定してから気温を書き始める場合がある。

まず、選んで決める。
すべての文章がこの組み合わせで成り立っている。

>怖いでしょう。

の繰り返し文には前項を凌ぐ怖い事態への対立の構図の他に
読み手への同意の取り付けが反復されている。提示された怖さを
怖いと思わない人と、ツマラナイと思う人を
2度もふるいに掛けて揺する。揺すられたからこそ通り抜けてしまう目もあるけど、揺する。

背中、鏡、髪は、それぞれ、
後ろ、前、自分の上方を表す。
下を書かない、つまり排水口などは描写しない。これは、もう何かが既に青梗菜さんの隣にいることを暗喩している。下を描写すれば、その何かはまだ浴室に現れていないということなのだ。

>どうすればいいですか?

「計画が出されるのなら」青梗菜さんはそこに自らを投企する気持ちがあるのだと最後に示す。
この『シャンプー問題』を読み手と共有するための構成の核は3度に渡る「問い掛け」である。

そういう訳で読むうちに、
そんなに怖くないですってw
いや、何もいないからw
どうすればったって知らないよ~w

と、私はその都度つっこんだのであったw
これは読み手が文章によって促された函数であり、コード進行なのだなあ。
  1. 2016/05/04(水) 13:12:28 |
  2. URL |
  3. 小奈鳩ユウ #0TSJikig
  4. [ 編集 ]

バーソさん、こんにちは。

自分の書いたものを読み返すと、
自分の作法が見えてきて、
自分らしいな、と思うと同時に、
いったい何が書きたかったのだろう、
なんて思うわけです。

おもしろい部分は、
>髪を洗っている手が1本多いような気がしたら、
ここだけなので、だから、その1行を織り込めば、
僕は、何だってよかったはずです。
それ以外の部分は、ありきたりですもんね。

>この8/xのクレーンはクレームの隠喩とも思えますが、
クレーンをクレームの比喩にするのは、
バーソさんだけですよっw。

屈託する人は、変なところでスルーできずに、
立ち止まってしまいますからね~。
折れて、曲がって、歪んで、ねじれてます。
そして、ふだんは屈折を隠しているのが、変わり者の矜持、
あるいは、慎み、ってやつです。

頭脳の老化は、避けられませんわ~。
僕なんか、何もかも記憶からこぼれ落ちてますから、
思い出す気にもなれないし、
どうせすぐに忘れるから、何かを憶える気にもなれないし、
もう、それでいいですわw。
  1. 2016/05/08(日) 10:59:24 |
  2. URL |
  3. 青梗菜 #-
  4. [ 編集 ]

がたおさん、こんにちは。

>どうすればいいですか?
知らねえよっ!
でしょうね。
長いボケですから、
一気につっこんでやってください。
  1. 2016/05/08(日) 10:59:51 |
  2. URL |
  3. 青梗菜 #-
  4. [ 編集 ]

ユウさん、こんにちは。

>青梗菜さんは、レトリックを語る際に
>「コード進行」と「函数」を引く。
ですか~。
たしかに、
>髪を洗っている手が1本多いような気がしたら、
この1行は、起承転結でいえば「転」にしか使えないので、
僕は、「転」から「起」と「承」を作り、
共感されやすい「起」と、
順当な「承」を設定したわけです。

「転」は、設定に対しては、落ち着きの悪い不安定な音なので、
論理的ではない作法ですが、
「転」を連打して、急転直下「結」に落ち着くとかっこいいです。
「起」や「承」に引っ掛けながら結ぶと、鮮やかで美しいです。
思っているだけで、僕にはできない芸当ですけどw。

でも、そんなのは、書きながら、
つまり、直前の文章に規定されながら、
ふらふらとさまよい出て、
間に合わせの言葉から選ぶものではないかなぁ。
書きたかったことは、書かれた後になってから現れる、
そんなのは、当たりまえかなぁ。
当たりまえとしないから、不思議になるだけで。

他人に読んでもらう文章なら、
他人の言葉で書かれるわけで、
結局は、たくさんの他人の言葉の中から、
どれを選ぶか、その選択の基準が函数であり、
自分らしさと呼ぶのでしょう。
  1. 2016/05/08(日) 11:00:22 |
  2. URL |
  3. 青梗菜 #-
  4. [ 編集 ]

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