馬鹿の世界の点景になりたい。

qinggengcai

神の無理ゲー (。-`ω´-)ンー 3.b/5


誰がどうやっても作れそうにないものは、
誰がどうやっても作れない。
つまり、偶然にしか作れない。

でも、この世界を見渡せば、
とても偶然にできたとは思えない。
だから、超越者を介在させて折り合いをつける。

なんとかして説明しようと働く知性を、
抑え込むことの困難さに比べたら、
神を作り出すことのほうが簡単だ。


この世界は偶然だらけで、
何から何まで、桜の花びらの一片でさえ、
気が狂いそうなあり得なさで成り立っている。

あり得るものなど何もなく、
すべては、あり得ないものたちが織り成した、
あり得なさからできている。

しかし、どんなにあり得ないことだとしても、
できてしまった者にしてみれば、
存在するということしか考えられない。

この世界が存在せず、何もないことなど、
僕たちは、とても考えが及ばない。
逆に、この世界がなかった世界があり得ない。


それらのあり得なさの中の、何に照準して、
何を偶然とし、何を偶然としないかは、
僕たちの恣意にかかっている。

何かに照準を定めれば、
原因と結果という人の思考のパターンは、
偶然だらけの世界でも、容易に偶然を認めないだろう。

結果から原因を求め、
偶然で片づけたくない僕たちが、
人の限界を越える者を発明して、

それを、神と名づけた。


僕たちは、原因と結果から外れるものが分からない。
例えば、何もないことや、
初めから何かが存在することが理解できない。

神とは、解けない謎の名辞、破棄された偶然、
未解決の課題、与えられる任務、駆り立てられる冒険、
探求、探究、探索、追求、つまり、

「神の無理ゲー」におけるクエストである。



テーマ:哲学/倫理学 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2016年04月04日 19:21 |
  2. | トラックバック:0
  3. | コメント:10

コメント

人間の脳は、現在は、じつは能力の1%も使ってないのだとか。
http://gigazine.net/news/20130806-simulating-1-second-of-real-brain/

エントロピーの法則とは、要は、モノは時間経過で単純化して崩壊していくこと。
偶然(という神)を信じる進化論は、エントロピーの法則とは真逆の考え方。
ゆえに粒子が偶然に進化してスーパーコンピュータを超える脳になるとは考え難い。

人間は、自然界を見て、スーパーマンとしての「創造者」を考えた、まではいい。
だがその神に人間的な性格を与え、人間の願望を達成する力までも与えたのがまずい。
その神に頼れ、死ぬまで忠実であれ、と言って人類を惑わしてきたのがまずい。
その神を利用して自分たちの支配欲、権力欲を達成しようとしてきたことがまずい。

神とは、不可思議なる神秘、人知を超えた奇跡、秘奥なる驚嘆、崇高なる畏敬、
もしくは、胡散臭い怪訝、けったいな面妖、得体の知れない摩訶不思議、
あるいは、夜空を彩る美しい流れ星、アスファルトにひらひら落ちる桜の花びら・・・
と思うだけでも、まあ、いいのじゃないかという意見、どうでしょう。
  1. 2016/04/05(火) 10:46:27 |
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  3. ☆バーソ☆ #IGPPA7yY
  4. [ 編集 ]

バーソさん、こんにちは。

>エントロピーの法則とは、要は、モノは時間経過で単純化して崩壊していくこと。
うん、どんなものでも、崩壊して、平衡になろうとします。
生命は、自らバランスを崩し、崩れた状態を保つことで成り立つから、
不均衡な、異常な状態の現れで、そんなのは長くは続きません、寿命ってやつです。
主観的な時間とは、全身でエントロピーに抗う感覚、
生きているだけで疲れるわけですねぇw。

>偶然(という神)を信じる進化論は、エントロピーの法則とは真逆の考え方。
>ゆえに粒子が偶然に進化してスーパーコンピュータを超える脳になるとは考え難い。
脳を作るには、僕たちが知っている素材ではぜんぜん足りない。
僕たちは、その目録と手順書を、空白のままにしておくことに耐えられないから、
足りないものを、ぜんぶ引き受けてくれる、神を必要としました。
それぞれの宗教が、それぞれ物語を作りますが、
それは、今回のエントリでは扱いません。

神とは、何やら、そのようなものと思うだけでも、
まあ、いいのじゃないかという意見、
そうそう、僕もそんなものですw。
僕は、神はいると思っていますが、
宗教には懐疑的なので、宗教的に成立した神を壊して、
宗教的でない神を定義し直すことになります。
でき上がったレゴを壊して、
こんなものかな、って作り直すゲーム、
やめられない、止まらないw。
  1. 2016/04/05(火) 19:53:39 |
  2. URL |
  3. 青梗菜 #-
  4. [ 編集 ]

青梗菜さんが踏み込む世界は、いつも厳しい。
神の、無理ゲーム。
神の無理、ゲーム。
神の、無理、ゲーム。
どれも厳しいので、どれをどう考えても、厳しい。
自分の脳に僅かな自由があるとして、
神の、無理ゲームを考えても楽しいし、
神の無理、ゲームを考えても楽しいし、
神、無理、ゲーム、をばらばにしても、楽しい。
その楽しさを味わえるのが、
自分内の非常に僅かな隙間であるのは、ほぼ確実でしょう。
隙間を開けるには、
非常な努力で自分に杭を打つか、
誰かが恐らく同じような努力で打った杭に、
又他の誰かが持つ金槌をこつこつ打ってくれたり、
更に他の誰かが隙間を開口部に両足をかけて踏ん張るとか、
そうした作業を、更に外から見ている誰かが、
作業をする人たちに、
ご飯や水を運んだり、汗を拭いたり、声援を送ったり、
苦労してみんなでやっと開けた隙間から、
涼風が吹くんじゃないかなぁ。
吹かないかもしれない。それでも仕方ない。















  1. 2016/04/05(火) 22:40:28 |
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  3. 海底まきがい #-
  4. [ 編集 ]

まきがいさん、こんにちは。

>神の、無理ゲーム。
>神の無理、ゲーム。
>神の、無理、ゲーム。
なるほど、ダブルミーニングw。

僕たちの思考のパターンが、
時間の流れを作ってる、神を作ってる。
これは、僕の中では、もう動かないと思う!

思考のパターンから外れたことを、
人は驚き、怖れるとしたなら、
僕は、たぶん、変なときに驚き、変なことを怖れますw。
価値の並びが変わると、
意外なことを見つけて、
当りまえのことを見過すのかもしれません。
そんなときが来ても、
どうか温かく見守ってやってください。
特別の愛で~ふるえて欲しい~♪

神を壊して、自分の神を作り直そうとしているのかなぁ。
それって、他人から見れば、
河原で、河原の石を売ったり、
花見の客に、桜の花弁を贈ったりするようなもので。
もう、僕は、そんな側に、
踏み込んでいるのかもしれないw。
冷たい目で見な~いで~♪
  1. 2016/04/05(火) 23:34:32 |
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  3. 青梗菜 #-
  4. [ 編集 ]

枯葉散る白いテラスの午後3時…
存在の偶然と必然を思うと
どうしても遺伝子から離れることが出来ないなあw

ネアンデルタール人は絶滅してしまったけど
一部のホモ・サピエンスにもその遺伝子は残っている。
赤毛はネアンデルタール人の遺伝子を引き継いでいることを表している。赤毛のアンとか。
赤毛を掛け合わせて行けばネアンデルタール人は復活するのかなあ。

赤毛同士が恋愛して子供が生まれて…が繰り返されてネアンデルタール人が復活したら偶然?

研究所でネアンデルタール人を復活させようとして遺伝子を弄くり回してネアンデルタール人が復活したら必然?

網膜に穴あけて脳に視神経を繋げてる眼球のデザインには偶然…というか、寧ろ無理矢理だから必然を感じてしまう…

ワトソンとクリックは分子模型で遊んでいたら偶然にも二重螺旋が出来上がったとか…

易やタロットなんてのは、偶然が必然を写しとるという様式…

人がやろうと思って出来たら必然。
やろうと思ってないのに出来たら偶然。

無意識が為した事柄は果たして必然か偶然か。

「精神」とはよくいったものですw
そこに神がいる。
  1. 2016/04/06(水) 19:55:49 |
  2. URL |
  3. 小奈鳩ユウ #0TSJikig
  4. [ 編集 ]

青梗菜さん
神の問いが青梗菜さんの内側から立ち上がってきたとのことですが、今のところ、神は人間の作り出した答えだとのこと。神様の存在を信じている僕とは、だいぶ違うアプローチになりそうですが(笑)、青梗菜さんのおっしゃるとおり、哲学は自分と立場の違う考えに向きあった時にこそ、元気になるというのも事実です。僕も、青梗菜さんの思考のゆくえを見守らせていただきたいと思いますので、これからもよろしくお願いいたします!
  1. 2016/04/06(水) 22:49:15 |
  2. URL |
  3. philo1985 #-
  4. [ 編集 ]

ユウさん、こんにちは。

>赤毛同士が恋愛して子供が生まれて…が繰り返されてネアンデルタール人が復活したら偶然?
わははw、なんちゅう発想ですかw。
とりあえずは、偶然と呼んでみたい。
先祖返り、ってのはあるもんなぁ。
復活したネアンデルタール人の側からは、必然と呼べばよろしい。
ネアンデルタール人に戻って、進化し直したい気持ちは分かる。
再びホモ・サピエンスになって、追認するのもいいし、
別の進化があってもいい。
さらにサルまで戻って、そこから選び直すのもいい。
サルに逆行するなら、人格を持ったサルが誕生する。

ミッキーマウスのペットは犬で、名前はプルート。
ミッキーの友達にも犬がいて、名前はグーフィー。
プルートとグーフィーの違いを説明するのは、逆行しかないと思う。
あ、ミッキーはネズミだから、かなり戻ることになるなぁ。
退化ではなくて、来た道をそのまま逆行するのは難しいぞ~w。

>網膜に穴あけて脳に視神経を繋げてる眼球のデザインには偶然…というか、寧ろ無理矢理だから必然を感じてしまう…
鼻や耳までは、腸からの続きで行けると思うのです。
スクリーンとか、レンズとかは、地続きではないよなぁ。
光学的な要素を取り入れるから、ジャンプしなければならない。
何か秘密があるよね~、僕たちが神に説明させている秘密、
僕たちが、まだ見つけていない秘密です。
その仕掛けは、神によって作られたとしても、いつか人には解明できるはず。
それは神が仕掛けたものであって、神そのものではないのですから。

>無意識が為した事柄は果たして必然か偶然か。
一神教は、無意識を認めたくないだろうなぁ。
仏教でいえば、阿頼耶識ですけど。
>「精神」とはよくいったものですw
>そこに神がいる。
精神は、仏教由来でしょう、
すごいなぁ、仏教。
  1. 2016/04/07(木) 02:59:19 |
  2. URL |
  3. 青梗菜 #-
  4. [ 編集 ]

philoさん、こんにちは。

>神の問いが青梗菜さんの内側から立ち上がってきたとのことですが、今のところ、神は人間の作り出した答えだとのこと。
はい、今のところ、結果から原因を求め、偶然で片づけたくない僕たちの心性、そこから神が生まれた、
そんな結論になってます。
>神様の存在を信じている僕とは、だいぶ違うアプローチになりそうですが(笑)、
はい、かなり違うけど、でも、philoさんは、僕が書いたことも了解していますよね~w。
philoさんは、僕が書いてることなんて分かり切った上で、神の存在を信じてる。
philoさんのコース取りは、とても狭くて、そこを突き進もうとしているわけです。
つまり、僕にも分かるような言葉で、神にアプローチできる人なのです。
>哲学は自分と立場の違う考えに向きあった時にこそ、元気になるというのも事実です。
自分と同じような考えの人と出会っても、
自分と出会ってるようなものですから。
違うのに分かり合える、そうなると好き嫌いみたいなものですがw、
こちらこそ、よろしくお願いいたしますっ!
  1. 2016/04/07(木) 03:00:26 |
  2. URL |
  3. 青梗菜 #-
  4. [ 編集 ]

私は、ひどい現実主義なので、
宗教が人に与える影響ぐらいまでしか、
神については思いを巡らせることはないみたいです。
よって、私が気になるのは、
神の有無よりも、青梗菜さんがこのように、
神について考えるようになったのはなぜか、
ということの方だったりします。
ゲームに参加できずw
  1. 2016/04/07(木) 08:42:20 |
  2. URL |
  3. プラトニックまいまい #-
  4. [ 編集 ]

まいまいさん、こんにちは。

僕も、キリスト教的、仏教的な世の中を感じながら、
宗教的な神や仏については、フィクションなのです。
さらには、宗教のカジュアル版や、心霊ヴァージョン、開運ポップチューン、
自己啓発も、ポジティブも、ソウルメイトも、
守護天使も、守護霊も、引き寄せも、風水も、断捨離も、
草食男子や、アポロ計画や、地球温暖化まで懐疑的ですw。
>よって、私が気になるのは、
>神の有無よりも、青梗菜さんがこのように、
>神について考えるようになったのはなぜか、
>ということの方だったりします。
そんな僕が、神を探しに出かけようとしています。
きっと手ぶらで戻ってきますよっw。
  1. 2016/04/07(木) 12:11:42 |
  2. URL |
  3. 青梗菜 #-
  4. [ 編集 ]

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