馬鹿の世界の点景になりたい。

qinggengcai

マッチ売りの少女 ―― 流れ星と少女の死 1/x


少女が、夜更けにマッチを売っていた。
マッチの価格は千円。
高いと思われるかもしれないが、
千円で間違いはない。

    そして、それは1箱の価格ではない。
    1本につき、千円である。


マッチ売りを、貧しいと短絡する者により、
靴下を履いていなかった、という、
誤った記述がなされることがあるが、
彼女は少しも貧乏ではない。

    冬には、アグのブーツを履き、
    モンベルのインナーを着込んでいる。


原作では、彼女の服装については、
とくに言及していないが、
彼女が履いていなかったものを、
特記する必要があるとすれば、

それは、パンツである。



テーマ:哲学/倫理学 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2016年03月11日 19:26 |
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4

コメント

三浦靖冬の漫画を思い出しましたよ~♪
あ、文学的エ'ロ漫画を描いてたひとですw
今もやってるかは知りません。
その漫画でマッチ売りは……
たしか…リオって名前だったかな?

花売りとマッチ売りはね…うん。
メインは、そっちですから。
  1. 2016/03/12(土) 02:42:39 |
  2. URL |
  3. 小奈鳩ユウ #0TSJikig
  4. [ 編集 ]

野坂昭如の小説を思い出します。
大阪府西成区の公園に立つ女が
マッチ1本の火が燃えている時間だけしゃがむ話です。
マッチ売りの少女の話は最後に死ぬのがいいのでしょう。
人間は苦しさから死によって開放されるというのは
宗教的な解決策のひとつ。
でも今生ではカネによって解決されるというのも事実です。
食べるものも着るものもない極貧を味わってないと、
貧しさが究極の悪魔であることは分からないでしょう。
この少女はブランドものを着込んでいるのですね。
  1. 2016/03/12(土) 09:27:19 |
  2. URL |
  3. ☆バーソ☆ #IGPPA7yY
  4. [ 編集 ]

ユウさん、こんにちは。

三浦靖冬、あとで検索してみよう。

>花売りとマッチ売りはね…うん。
>メインは、そっちですから。
ですよね~、
夜にマッチなんか売れるわけがないもんなぁ。
夜に売れるのは、そっちですから。
  1. 2016/03/12(土) 22:48:16 |
  2. URL |
  3. 青梗菜 #-
  4. [ 編集 ]

バーソさん、こんにちは。

>野坂昭如の小説を思い出します。
>大阪府西成区の公園に立つ女が
>マッチ1本の火が燃えている時間だけしゃがむ話です。
をいをい~、待て待て~、先にここに書いてしまったら、
続きが書けなくなってしまいます!w
バーソさん、さすがだなぁ、
「火垂るの墓」から野坂昭如、つながってますもんねぇ。

マッチ売りの少女で遊んでみます。
この物語のパロディは、めちゃくちゃ多いはず。
マッチを擦ってご馳走が現れる、おばあさんが現れる、
流れ星が現れる、少女が死ぬ、
その4つの要素を盛り込んで、
4題噺を作るつもりです。
  1. 2016/03/12(土) 22:48:40 |
  2. URL |
  3. 青梗菜 #-
  4. [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック URL
http://qinggengcai.blog2.fc2.com/tb.php/1089-70608b6f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)