馬鹿の世界の点景になりたい。

qinggengcai

また降ってきたよ ฅ(´-ω-`)ฅ にゃあ


―― 振り向きざまの猫。

        空は、那由他の消失点。
        不可思議の画布と、
        無量の器、
        ってことかにゃあ。

        雨は、逡巡の一滴。
        刹那の質量と、
        虚空の重力、
        ってどうかにゃあ。

        限界についての確信を持たない、
        法外な拡大と、
        法外な卑小、
        ってことでいいかにゃあ。

―― 水を蹴って走る猫。

        限界を消失させて、
        底の抜けた器から、
        虚空の水滴が降りかかる、
        って結ぶにゃあ。



        160214a.jpg



テーマ:自作詩 - ジャンル:小説・文学

  1. 2016年02月14日 10:56 |
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:8

コメント

猫に、
「ってことかにゃあ」とか
「ってどうかにゃあ」などと
にゃあにゃあ言わせているのは、
おそらくは“照れ”も含んでいるでしょう。
そうであれば、それは裏返せば、
相当自信があるコピーだということで、
確かに、カッコいいにゃあ。
「空は、那由他の消失点」というのは、
まあ、分かる範疇の言い回しです。が、
「雨は、逡巡の一滴」って、
これは発想が法外付近にあるわ~。
ってことで いいかにゃあ。^^)
  1. 2016/02/14(日) 11:42:59 |
  2. URL |
  3. ☆バーソ☆ #IGPPA7yY
  4. [ 編集 ]

バーソさん、こんにちは。

>にゃあにゃあ言わせているのは、
>おそらくは“照れ”も含んでいるでしょう。
わははw、かっこつけすぎると、かっこ悪くなりますもんね。
決まりすぎるときは、外さなきゃです。

>空は、那由他の消失点。
恒河沙(こうがしゃ)、阿僧祇(あそうぎ)、那由他、不可思議、無量大数。
>雨は、逡巡の一滴。
バーソさんなら、もうお気づきですねっ、
模糊、逡巡、須臾(しゅゆ)、瞬息、弾指(だんし)、刹那、六徳(りっとく)、虚空。

>空は、那由他の消失点。
これは、つい最近、発見したなぁw。
遠くにあるものは小さくなって、点になって消えるのに、
空はなぜ消えないのだろう、
って、馬鹿だねぇ、おれw。
>詩をロゴス
>―― 意味や論理とするのなら、
>うっかり口に出してしまえば、
>他人に笑われそうな痴(し)れ事を、
>考えることだと思っている。
  1. 2016/02/14(日) 15:23:13 |
  2. URL |
  3. 青梗菜 #-
  4. [ 編集 ]

> バーソさんなら、もうお気づきですねっ、
あら、申し訳ない。気を使う書き方をさせてしまいました。
私なら、全然知らなかったです。
だって、那由他とは なゆか?と思って検索したぐらいですから。
逡巡という言葉にしても、もうお気づきのように、
「ためらい」の意と採り、雨の境地たるものは逡巡なのか?
と詩情の如き感情を味わい、しばし浅く物思いに耽りましたよ。

> 遠くにあるものは小さくなって、点になって消えるのに、
> 空はなぜ消えないのだろう、
なるほど、面白い。オルバースのパラドックスみたいです。
無限の那由他の空もまた、有限な世界に生きるしかない人間の
思考の狭い枠組みの中にあるものなのでしょうか。
人間の頭は日本より広いと言った広田先生を思い出しました。
言うまでもなく、これは夏目漱石の『三四郎』です。
  1. 2016/02/14(日) 20:48:37 |
  2. URL |
  3. ☆バーソ☆ #IGPPA7yY
  4. [ 編集 ]

バーソさん、こんにちは。

那由他も刹那も、単位として使われることはなく、
極大、極小の言い換えですから、気取ったもの言いですよね~。
にゃあにゃあ言わせて、バランスを取らないと恥ずかしいw。

坊ちゃんと、「こころ」の先生と、Kを、
クルマの車種に喩える、
三四郎と、「こころ」の先生と、Kが言った「馬鹿」を、
野菜に喩える、
今日はそんなことをしてみます。
>詩をロゴス
>―― 意味や論理とするのなら、(ry
って、つくづく馬鹿だねぇ、おれw。
  1. 2016/02/15(月) 10:01:33 |
  2. URL |
  3. 青梗菜 #-
  4. [ 編集 ]

うん、トランプの絵札だ。
合わさった猫の肉球を境に上と下に空が伸びてゆく。
水溜まりに入った猫が無限の感覚を連れてくる。

見るにゃ。水溜まりの外から見るにゃ。
無限に巻き込まれたら無限に気付けないにゃ。
  1. 2016/02/15(月) 21:15:11 |
  2. URL |
  3. 小奈鳩ユウ #0TSJikig
  4. [ 編集 ]

ユウさん、こんにちは。

ペンギンが、
海の中を飛ぼうとした気持ちが分かるねぇ。
コウモリは世界を逆さまに見てるから、
空を飛ぶ気になったのではないかなぁ。

騙し絵が、いたるところに現れて、
僕は正気を保っているのが不思議なくらいです。
  1. 2016/02/15(月) 21:52:39 |
  2. URL |
  3. 青梗菜 #-
  4. [ 編集 ]

青梗菜さん、

>―― 水を蹴って走る猫。
私が中1の時の担任かつ理科教師曰く、「水の上を沈まずに歩くには右足が沈む前に左足を水面につけて右足を上げ、次に左足が沈む前に右足を水面につけて左足を上げればよい。」を思い出しました。m(__;m(彼は疑似等速直線運動や暴力教師を見せてくれた。)
  1. 2016/02/16(火) 00:35:06 |
  2. URL |
  3. くわがたお #-
  4. [ 編集 ]

がたおさん、こんにちは。

>「水の上を沈まずに歩くには右足が沈む前に左足を(ry
その説明を単純にすると、
「沈まずに歩くには沈まずに歩けばよい」になります。
なので、(ry
  1. 2016/02/16(火) 12:57:41 |
  2. URL |
  3. 青梗菜 #-
  4. [ 編集 ]

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