馬鹿の世界の点景になりたい。

qinggengcai

天才は、見つけるもの 2/x


語義矛盾から始めた。
天才が身の周りに転がっているものなら、
誰もそれを天才とは呼ばない。
天才の天才性が奪われる。

神と同じ理屈だ。
人が神を理解するなら、
同時に神の絶対的超越性が剥奪される。
人はもはや、それを神とは呼ばない。

僕の周りには、神も、天才も、
ひと欠片(かけら)も落ちてはいない。
僕が、神について、天才について、
何かを書くこと自体が不合理になる。

天才について書くことは、
もとより、矛盾を認めることだ。
そして、天才の対極に、仮に、馬鹿を置くのなら、
馬鹿も、僕の知らない領野になる。

仮に、馬鹿、とした。
僕は、おそらく、それを、名づけてもいないから。



  1. 2015年10月15日 12:31 |
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