馬鹿の世界の点景になりたい。

qinggengcai

大安売り


ありがとう、笑顔、しあわせ、絆、夢、
優しさ、愛、花、風、がんばろう

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  1. 2015年06月28日 14:17 |
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呆れたことに


呆れたことに、
いつもいつも、考える必要のないことを考えている、
などと、謙遜ぶった書き出しは、
たいていが、悪びれもせず不遜へと向かう。

などと、書いてしまうと、
その例外ではない僕は、身動きが取れなくなるが、
書き出しとしては、おもしろいから、
とりあえずは、このまま書き進めよう。

呆れたことに、
いつもいつも、考える必要のないことを考えている、
などと、書いておきながら、反省する気配もないし、
実のところ、呆れてもいない。

などと、書いている、
この文章もまた、考える必要のないことを考えている、
そんなふうに結論づけたくなるが、
安直に過ぎるから、違うオチを探そう。

呆れたことに、
いつもいつも、考える必要のないことを考えている、
などと、そんな書き出しで、詩を作ろうとする、
それは、見上げた根性だ、自分でも呆れるほどに。

などと、書きながら、
読み返すと、くだらなくて、反故にしたくなって、
しかし、せっかくここまで書いたのだから、
などと、ケチな根性が許さない。

などと、呆れたことに、結局は、
いつもいつも、考える必要のないことを考えている。

    150627.jpg



  1. 2015年06月26日 19:09 |
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ありがとう


ありがとう、なんて言葉を、
僕は、きっと、
感謝する気持ちの前に知った。
道徳に従うだけの、
見せかけの感謝が先で、
純粋な気持ちが後になった。

そのせいか、今でも、
純粋さが道徳に汚されて、
自分で見分けがつかなくなる。
そして、世の中は、
ありがとう、のインフレだから、
僕は、ありがとう、が言えなくなる。


コンビニエンスな言葉は、
使い倒されていくうちに、
価値がすり減ってしまいそうになるけれど、
ありがとう、はいつだって、
高い格付けを維持していて、
その安定感は半端ない。

今日も、誰かの優しさが、
ありがとう、の価値を引き上げる。
その多くが、ありがとう、の言葉も求めずに、
天邪鬼な僕になど、
気づかれることもなく届けられているのなら。
やっと素直に言ってみる気になれる、

―― ありがとう。



  1. 2015年06月23日 23:33 |
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感謝知らずな惑星


自らは、水の一滴も手放さず、
礼も言わずに、光と熱を受け取る、
感謝知らずな惑星。

同じところでぐるぐる回って、
同じところをぐるぐる周って、
まるで進歩がない惑星。

この星は、言葉を得て、
自らがあることの不思議を知っている、
優越感に浸った惑星。

この星の特異さと比べれば、
隣の金星も、火星も木星も同じに見える、
独りぼっちの惑星。

この星が客観的に存在していること、
それだけですべてが描き出せない、
面倒くさい惑星。



感謝知らずで、
進歩がないくせに、優越感に浸り、
独りぼっちで、面倒くさい僕は、

その惑星の住人。



  1. 2015年06月21日 10:44 |
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一人は賑やか


一人でいるのは 賑やかだ
賑やかな賑やかな森だよ
夢がぱちぱち はぜてくる
よからぬ思いも 湧いてくる
エーデルワイスも 毒の茸も

一人でいるのは賑やかだ
誓って負け惜しみなんかじゃない
一人でいるとき淋しいやつが
二人寄ったら なお淋しい

―― 「一人は賑やか」、茨木のり子



        僕は、独りでもご機嫌でいられるし、
        さらに言えば、
        ―― 独りでいるときのほうが、
        ご機嫌でいられる。
        独りになったら、解き放たれる。

    心が沈んだりはしない。
    むしろ、
    ―― 羽が生えたように軽くなる。
    他の誰かには、どう映っていてもいいし、
    他の誰かが、僕には映らない。

        誰かが僕をどう思うかではなく、
        そして、
        ―― そんなものは確かめるすべはなく、
        僕が僕をどう思うか、
        そんな地平に立ってみる。

    誓って、
    ―― 負け惜しみではない。
    敗けてもいないし、
    勝ちたいとも思わない。
    強がりは、他の誰かに対して言うものだ。



        独りで考えられない者が、
        どうして二人、三人で考えられるのだろう。
        自分の考えを持たない者は、
        代わりに、
        ―― 誰に考えてもらうつもりだろう。

    考えない者が、おおぜい寄ったなら、
    世間に考えてもらうのか。
    そうなれば、
    ―― 僕の考えることなど、
    井の中の、世間知らずの戯言か。



        独りでいるときに淋しい者が、
        他人と関わり合うときは、
        もしかしたら、
        ―― 他人と関わりたいというよりも、
        孤独に耐えられないだけではないか。

    独りでいるときに淋しくない者は、
    独りでいても淋しくないし、
    他人といても淋しくない。
    淋しさゆえに、
    ―― 他の誰かを求めたりはしない。

        独りでいるときに淋しくない者が、
        他人と関わり合うときは、
        単純に、
        ―― 他人と関わりたいときになる。
        純粋に、

        ―― 他人とのつながりを求めている。



    「一人は賑やか」、
    『茨木のり子詩集』、
    谷川俊太郎 編、2013、岩波文庫、岩波書店



  1. 2015年06月19日 21:36 |
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答えのない問いに


例えば、僕の話をすると、
僕は、他人と関わり合いたいのか、
関わり合いたくないのか。
しかし、
―― この問いは、まるで埒が明かない。

あえて答えるのなら、
関わりたい人とは関わりたい、
関わりたくない人とは関わりたくない。
そして、
―― その線引きは、日々に移り変わる。



僕は、独りでいるときでも、
ご機嫌でいられる。
さらに言えば、
―― 独りでいるときのほうが、
ご機嫌でいられる。

それは、ある程度は、
他人との関わりがあるから、
不足を感じていないから、
その上で、
―― 独りでもご機嫌ということか。



独りでも不機嫌にならない、
ということは、
たぶん、
―― 自分が好き、
ということになりそうだ。

自分が好き、というもの言いが、
少なからず、からかい混じりなのは、
自分が好き、と言っている自分がやましいのか、
それとも、
―― 自分が好き、と言っている他人が愚かしいのか。



広く浅くは、もの足りない。
それは、
―― 心理的な接点を持てない人たちが、
関係性を排除したくなる人たちが、
たくさんいることにほかならない。

浅いつき合いが、
もの足りないから深く狭くなるが、
それこそが、
―― 浅いつき合いの人たちを、
排除することにほかならない。



僕は、嫌いな人が多いのか、少ないのか、
好きな人が多いのか、少ないのか、
その前に、他人に関心があるのか、ないのか。
しかし、
―― 誰と、どうやって比べるのだろう。

嫌いな人が多いのは、狭量なのだろうか。
僕は、好き嫌いの感度が、
鈍った人になりたいのだろうか。
つまり、
―― 鈍感な人になりたいのだろうか。



たとえ嫌っても、自分の中の意味や価値に、
収まらないままにしておくのが、
他人ではないだろうか。
それが、
―― 他人の意味や価値ではないだろうか。

願わくば、
―― 答えのない問いに耐える力を。



  1. 2015年06月08日 20:18 |
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話にならない 2/2


具体的な話でも、
言葉による説明である以上は、
人の表現である限りは、
必ず抽象的な空間を背負っている。

逆説的には、抽象空間を、
具体的な出来事に置き換えて説明している、
そう言ってもいい。


    では、再現してもらいたいのは、
    字義通りの、具体的な空間ではない。

    背景に広がる抽象空間は、
    分かる人には分かる、
    分からない人には分からない。
    これは、考え方のくせ、
    それくらいしか言いようがないだろう。


同じ出来事に遭遇しても、
僕と僕以外の誰かは、それを別々に体験し、
別々に理解するほかはないから、
いわば、違う世界の出来事でしかない。

自分と同じ前提で、
同じ認識でいるつもりにしかなれないが、
いわば、違う物語を生きている。


    話にならないのは当然だ。
    そして、話にならないことに気づいていなければ、
    抽象度を上げる必要がないのかもしれない。

    欲求が欠乏の函数だとすれば、
    他人との関係性を否定した上で、
    再び切り結ぼうとする試みだろうか。
    何にしても、面倒くさい話になりそうだ。



  1. 2015年06月08日 01:22 |
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話にならない 1/2


一連の込み入った体験をしなくても、
言葉をつなぎ合わせて話をすると、
聞く者は、僕と同じ体験を作り上げてくれる。
話を聞いてくれる、とは、そういう意味だ。

話を聞いてくれない、とは、
僕の体験を作り出そうとしない意味になる。
聞く耳を持たない、という慣用句は、
聴力も理解力も備えた人に対して用いられる。


そして、話にならない、とは、
僕の体験を、具体的に作ってくれるが、
しかし、抽象的には、
違う体験をしている意味になりそうだ。

話にならない、とはどういうことか、
結論は出ている、
一生に一度も話題にならないくらいに、
どうでもいいことに違いない。

話にならない、について考える、
つまり、話にならない、を抽象化する、
ますます、どうでもいいことだろう。
話にならない、と言われるのは、

もちろん、僕のほうに決まっている。



  1. 2015年06月07日 13:17 |
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返し論 4/4


    会話は、基本的には、質問と返答、
    問いと答えからなる。
    質問ばかりしてくる人とは、話が続かない。
    面接官は馬鹿でも務まる、そう思っている。

頭のよさは、答えに現れる、
問いに、どう返すかに現れる、
そして、返しの返しに現れる、
頭がいいな、と思わせられる。


    言葉が伝わらないことを知っている。
    しかし、伝わっていないことを前提に話はできないから、
    ほとんど伝わっていない言葉も、
    伝わっていることが前提になる。

実際に伝わっているかどうかは、
会話が成り立つかどうかとは、あまり関係がない。
だから、伝わっていることを伝える。
言葉を選んで、伝わったことを示してくれる。


    文脈が読めているから、
    問いを感じさせないで問うことができる。
    返しやすい返しを返して、
    返しやすい返しの返しを返すことができる。

つっこみどころを用意して、
つっこむところでつっこんで、
あるいは、わざと流して、笑いにつなげて、
そのお約束で、また笑い合う。


    お互いに、上滑りの会話に満足しない。
    いつか誰かとしたようなやりとりを、
    繰り返すのは無駄だと思う。
    面接官と就活生のような会話は、御免こうむる。

本に載っていることや、
誰かの言葉の繰り返しや、
ありきたりな感想では、
心理的な接点を得られない。

    ありきたりな会話は、
    他人との関係性を築くものではない。
    それらは、逆に、関係性を排除するときに、
    用いる会話だと知っている。

ひいては、僕たちの、社会性、日常性は、
関係性の排除だと気づいている。
心理的な接点を持とうとしない、
空々しい言葉の応酬だと知っている。


    6月6日に、雨ざあざあ。
    この記事に、コメントをつけてくる猛者は誰だ?



  1. 2015年06月06日 23:45 |
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ブログ村トーナメント、5月の結果発表


5月は、18回参戦して3勝、
優勝3回、準優勝5回。



    05/02決勝、「くだらない戦い 48」トーナメント、参加者43名、
     ☆優勝、『結論 2/2』、2014/04/20

    05/03決勝、「なんでもオールジャンル 5」トーナメント、参加者106名、
     ★1回戦敗退、『結論 1/2』、2014/04/19

    05/03決勝、「婉曲・・」トーナメント、参加者9名、
     ★準々決勝戦敗退、『地獄に行こう』、2014/04/28

    05/05決勝、「人間なら(2)・・」トーナメント、参加者20名、
     ★準優勝、『個性を大切に 4/x』、2014/04/19

    05/06決勝、「世の中を変えよう Part7」トーナメント、参加者25名、
     ★準々決勝戦敗退、『個性を大切に 5/5』、2014/04/19

    05/07決勝、「ヘイト」トーナメント、参加者4名、
     ★準決勝戦敗退、『ネガティブで行こう 2/x』、2014/04/27

    05/09決勝、「第3回 幸せになろう」トーナメント、参加者63名、
     ★準優勝、『もう一度!』、2014/04/25

    05/09決勝、「はかる・・」トーナメント、参加者10名、
     ☆優勝、『屈託』、2014/04/21

    05/11決勝、「提言や意見」トーナメント、参加者11名、
     ☆優勝、『ネガティブで行こう 1/x』、2014/04/26

    05/17決勝、「随筆やエッセイ Part3」トーナメント、参加者23名、
     ★準優勝、『嫌い、ってことは 1/x』、2014/05/09

    05/18決勝、「B級 13」トーナメント、参加者33名、
     ★2回戦敗退、『嫌い、ってことは 2/x』、2014/05/10

    05/18決勝、「くだらない戦い 49」トーナメント、参加者39名、
     ★準決勝戦敗退、『ネガティブで行こう 3/3』、2014/05/02

    05/24決勝、「根源・・」トーナメント、参加者14名、
     ★準々決勝戦敗退、『嫌い、ってことは 5/x』、2014/05/15

    05/25決勝、「私の幸福感」トーナメント、参加者40名、
     ★3回戦敗退、『嫌い、ってことは 3/x』、2014/05/11

    05/27決勝、「自分の思い」トーナメント、参加者40名、
     ★準優勝、『嫌い、ってことは 4/x』、2014/05/12

    05/29決勝、「祝福・・」トーナメント、参加者12名、
     ★準決勝戦敗退、『ひらめき』、2010/12/28

    05/31決勝、「伝えるとは・・」トーナメント、参加者18名、
     ★2回戦敗退、『返し論 1/x』、2014/05/18

    05/31決勝、「第2回 描いたら晒そう」トーナメント、参加者13名、
     ★準優勝、『メタモルフォーゼ』、2010/12/28



    くだらない戦い 48トーナメント
    人間なら(2)・・トーナメント
    第3回 幸せになろうトーナメント
    はかる・・トーナメント
    提言や意見トーナメント
    随筆やエッセイ Part3トーナメント
    自分の思いトーナメント
    第2回 描いたら晒そうトーナメント



  1. 2015年06月06日 23:43 |
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