馬鹿の世界の点景になりたい。

qinggengcai

春は朝よりも早く


何度も夜を越え、
何度も冬を越え、
10代は、とりとめがなく、
20代は、はしたなく、
30代は、みっともなく、
40代は、あと数年で、
どうしようもなく過ぎようとしている。

今日も朝が来て、
今年もきっと春が来る。



春は朝よりも早く来る。

夜の間にも、
季節が移ろうから。



地球の赤道半径は、6378km、
赤道の円周は、6378×2×πで、40074km、

大阪市の緯度は、北緯34度41分10秒、
10進で、34.6862971、
40074×cos34.7で、32947km、

自転の速度は24時間、
つまり、86400秒、
32947÷86400で、0.381km/sec、

秒速381メートル、
それは、朝が訪れる速さ。



地球と太陽の距離は、15000万km、
地球の公転軌道は、15000万×2×πで、94248万km、
公転の速度は、365日、
つまり、3153.6万秒、
94248÷3153.6で、30km/sec、

秒速30キロメートル、
それは、春が訪れる速さ。



冬は大急ぎで、
逃げる、去る。

さよならも告げないで春に向かう。

くだらない計算をしている、
僕を置き去りに。







  1. 2013年02月25日 12:15 |
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6

なんのために、なにをして


なんの ために うまれて
なにを して いきるのか
こたえられないなんて
そんなのは いやだ!

嫌だろうがなんだろうが、
答えられないことはある。



たった2歳や3歳で、人は生命の外に滑り落ちる。
自分の足で歩くとき、
なんのために、なにをして、そんな価値へと駆け上る。

その価値観は、生命を取り込んでしまう。
生命を基にして成り立っているにもかかわらず、
逆に、生命が価値観に所有されてしまう。

所有により、生命の価値が抜け落ちる。
生命の所有は、その放棄 ―― 自殺をも可能にしてしまうのだ。



年を取れば、
ますます自分が分からない。

なんて途方もない問いだろう。
なんのために、なにをして、
そんなのは、ますます答えられないままでいる。



40億年前、最初の生命が誕生し、
僕の生命は、その直系卑属に当たる。
その間、生命は、ひと時も途切れることなく僕に受け継がれてきた。

どれだけの生命が奪われたのだろう。
どれだけの愛情が注がれたのだろう。
僕のDNAの塩基の並びには、
どんな思いが刻まれているのだろう。
僕が、今、ここにいる、ただそれだけのために。



今、ここにいること。
つきつめれば、僕にはそれしかない。
ただ生きていること、
それだけに価値を見つけてくれないか?



本心ではあるが、
しかし、少し違う。
それでも、寝落ち寸前の疲れた頭は、
もう回ってくれないから仕方がない。
芋焼酎も効いてきた。
もう眠い、もうこれでおしまい。

問いも答えも、
眠りの中には持って行けないから。







  1. 2013年02月15日 00:02 |
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:12

ブログを書かない理由


間違えていた。

書かない理由を見つけるために、
ブログを書くのを止める人はいない。

始めるときは理由は後でもいいが、
止めるときは理由が先だ。

僕はそんな簡単なことが分からない。

死ぬ理由を見つけるために、
生きるのを止める人はいないだろう。



結局、今夜も、言葉を選んで、
連ねて、組み合わせて遊んでいる。

きっと、書かないと心が保てない病理がある。
つける薬が見つからない。







  1. 2013年02月14日 23:58 |
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

どこでも


絵になる、
いつでも、
どこでも。

rover mini 130203.jpg







  1. 2013年02月03日 19:07 |
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4

なぜブログを書くのか 6/6


遠くまで探しに行っても見つからなくて、
仕方なく戻ってみると、
答は足下に転がっていた、
それはよくある話。

探す範囲を広げてみたけれど、
答は最初に探したところで、
見つけられるのを待っていた、
それもひとつの典型。

というわけで、話は戻る。



なぜブログを書くのか、
理由は分からなくてもいい。

理由は後からついてくる、
理由は後で作られる。

ブログを書くことは、
その理由を作り出すことにほかならない。

では、なぜ理由が後からついてくるのか。



端的に言って、
書き続けたことに対して、
つじつま合わせが始まるから。

引き返せないから。
書き続けたことに対して肯定が始まるから。



僕たちは、つじつまが合わないことが嫌いだ。
つじつまが合わないと、そのたびにいちいち驚く。

夢なら驚いて目が覚める。

ホラー映画の怖い場面は、
つじつまが合わない。

二度めはたいして怖くない。
つじつまが合ってくる。

理由は分からなくてもいい。

地面が揺れるのが怖いのは、
ふだんは揺れていないからだ。
揺れているのが常態なら、
静止したときに驚くだろう。

理由は分からなくてもいい。

赤ん坊だって、
産まれてくるのが怖いのかもしれない。

理由は分からなくてもいい。



続ける理由が分かったなら、
それは止めてしまう理由にもなる。

書くのを止めたことに対して肯定が始まるから。



理由は後からついてくる。
理由は後で作られる。

ブログを書くのを止めることは、
その理由を作り出すことにほかならない。

2月は、ブログを書かない理由を探そう。







  1. 2013年02月01日 18:53 |
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:12