馬鹿の世界の点景になりたい。

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加藤諦三 ―― 依存症 2/4


加藤諦三が書いていることは、
読み手のカウンセリングではない。
当然のことだけれど。
加藤諦三は、読み手のことなど、
一切、何も知らない。
当たりまえすぎるけれど。

フロイトでも、ユングでも、
誰の理論でも、自分の理論でも、
何かを教条主義的に信じるカウンセラーは、
理論を患者に当てはめたがる。
しかし、そんなのはカウンセリングではなく、
原理主義の宗教に近い。

加藤諦三は、カウンセリングをしないし、
もとより、できないから、
読み手は、加藤諦三をカウンセラーとして、
自らを当てはめに行ってはならない。
ほとんど人生訓に過ぎないから、
たいして害はないけれど、

宗教だと思ったほうがいい。


周囲の人間の質の悪さと、
本人の弱さと愚かさがうつ病の原因である。
―― 『うつ病は重症でも2週間で治る、もし……
/「つらい生き方」をやめる心理学』
ひどい説明だ。
これだけで、抑うつな気分にさせられる。

しかし、それは、
あながち間違いではない。
読み手は、弱くて愚かであり、
書き手は、人間の質が悪い。
それらが揃うことで、
抑うつな気分が引き起こされる。

しかし、ここまで馬鹿にされても、
読み手は気づかないのか。
読み手は弱くて愚かだから、
2週間でうつが治る、
なんて本を読まされているのに。
それほどまでに、加藤諦三の読者は、

弱くて愚かなのか。



テーマ:哲学/倫理学 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2017年05月11日 12:10 |
  2. 反加藤諦三
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6

コメント

要するに、加藤諦三なる人の本を読むのは、うつの患者とか何とかでしょう。
精神科医は、呆れて、批判する気にもならない筈だから、まともな批判がないということでしょうか?
うつの人は、うつの人で困るんですよ。
本によって書いてあることが違うからね〜。
うつに薬は要らない。という医者が居れば、この薬はダメだ。と特定の薬を排除する医者もいて、何を信じればいいか分からない。
個人的には、自殺願望がある人には、薬使った方がいいと思うし、重度のうつの方は、本なんて読む気持ちになれるわけないら、加藤氏に頼るのは軽度なうつの人だろうな〜って、青梗菜さんは何故この本を?
  1. 2017/05/11(木) 19:32:28 |
  2. URL |
  3. oki #-
  4. [ 編集 ]

okiさん、こんにちは。

>要するに、加藤諦三なる人の本を読むのは、
>うつの患者とか何とかでしょう。
ですよね。
心が弱ってるから、救いを求めてるのにな。
寛解しかけている患者をこじらせるよw。

>精神科医は、呆れて、批判する気にもならない筈だから、まともな批判がないということでしょうか?
加藤諦三は医者ではないし、心理学者は自称ですから、
うつの本を書いても、心理学の本を書いても、
精神科医からも心理学者からも相手にされません。
島田紳助と松本人志が、『哲学』というタイトルの本を書いたけど、
哲学者に批判されないのと同じです。

>青梗菜さんは何故この本を?
お笑い芸人に飽きたから。
加藤諦三は、作家、心理学者、
早稲田大学名誉教授、
日本精神衛生学会顧問だもん。
さすがに、いいボケをかましてくれます。
  1. 2017/05/11(木) 20:35:43 |
  2. URL |
  3. 青梗菜 #-
  4. [ 編集 ]

因みに、カウンセリングが出来るのは、臨床心理士の資格を取った人ですが、加藤氏は、心理士の資格はあるのか?
宗教家に近い。
その通り、弱った心は、藁をも掴む想いで、何かにすがりたい。
前の医者の時、もう、何十年も前になりますが、待合室で、苦しい。苦しい。という人に、「貴方はこれを信じれば治ります」と布教する女がいまして、「ここは、医者の待合室だぞ!」とおじさんと僕と、二人で怒鳴ったこと思い出した。
で、その女、静かになったけど、帰らない。帰らないということは、患者か、この人は?と、おじさんと小さな声で話した。
普通に考えて、○を信じて、治らない人が、医者に来ている訳で、治らない人物が布教するって?
医者にも話したら分かっていたようで、創×学会の人が多いみたい。とか言っていましたが、「多い」って、複数いる?
  1. 2017/05/11(木) 21:44:42 |
  2. URL |
  3. oki #-
  4. [ 編集 ]

okiさん、こんにちは。

>加藤氏は、心理士の資格はあるのか?
加藤諦三は、臨床をしないので、
心理士の資格はいりません。

>普通に考えて、○を信じて、治らない人が、医者に来ている訳で、治らない人物が布教するって?
加藤諦三は79歳ですが、他人への悪口が治りません。
つまり、何も解決していません。
治らない人が布教する、というか、
治らないから布教し続ける、というか、
布教し続けるためには治せない、というか、
他人の正しさは、よく解りませんね。
  1. 2017/05/11(木) 22:13:25 |
  2. URL |
  3. 青梗菜 #-
  4. [ 編集 ]

簡単で、修業が足りないから治らない。と言われて布教する。
宗教団体にとって、精神的な病は、「修行が足りないから」と言えば、何でも通るから都合が良いんですよね〜。
加藤氏も、批判されたら、「もっと読め。ここに、こう書いてある」と読者の理解不足なり、知識不足のせいにするでしょうね〜。
ゼロか百か、うつを抱えてる人は、中途半端を認めない完璧主義の傾向にあります。
本当は、「適当」という言葉は、ストレスを溜め込まない為に必要なんだけど、ゼロか百かだから、信じちゃうと、百つまり、批判できなくなる。盲信、そこを付いてくるんだよなぁ。
  1. 2017/05/12(金) 23:27:12 |
  2. URL |
  3. oki #-
  4. [ 編集 ]

okiさん、こんにちは。

>加藤氏も、批判されたら、「もっと読め。ここに、こう書いてある」と読者の理解不足なり、知識不足のせいにするでしょうね〜。
かもね~。
批判もされないくらいの、とんでもなさだけどw。

>ゼロか百か、うつを抱えてる人は、中途半端を認めない完璧主義の傾向にあります。
加藤諦三は、単純に言い切るから、
読み手は信仰を強くするのかも。
  1. 2017/05/12(金) 23:43:34 |
  2. URL |
  3. 青梗菜 #-
  4. [ 編集 ]

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